この間本屋に行った時にふと気づいてしまった僕の悪い癖があります
それは、
「商品を手に取るとまず最初に値段に目を通していた」
ことです
無意識のうちにやってしまっていたことですが、客観的に見るとめちゃくちゃダサいですよね
自分がこんなちっちゃな大人になっているのかとちょっとだけショックを受けました
小さい頃日本を描いていた大人のボクとは随分違っていました
だって、450円の単行本の値段を気にするなんて……
これって貧乏性っていうやつ?
その時頭に浮かんだぴったりの言葉が
貧乏性
という言葉でした
ピッタリ合いすぎて、もはや自分は貧乏性という概念なんじゃないかと思いました。
貧乏性の人はどんな人なのかを調べてみると、
- ケチケチしている性格の人
- 細かいことを気にしてしまう性格
- お金を使うことをよく思わない
- 物を処分できない
- 安物ばかりを買う
- なんでも元を取ろうとする
うわっ…私の性格、合致しすぎ…?
とまあ、結構な確率で貧乏性であることが判明したのです
だってさ、僕って
- 無意識に値段見てるし、
- 「お金が貯まったら買おう…」て思っちゃってるし、
- お金がかからない趣味が多いし、
- 「食べ物は腹に入れば同じ」と思ってるし、
そういうところあるじゃないですかあ〜、、、????(ネコ撫で声)
(僕はこういう言い方する女が嫌いです)
これって全部に共通して言えることは、
「もったいないことを出来る限り避けたい」
という考えが根底にあるのです
だから貧乏性の考え方に近づいていっちゃうんですね、たぶん。(他人事)
直さないと貧乏人生になっちゃう…?
自分が貧乏性であることに危機感を感じています
「いやいや、貧乏性ってそんなに悪いことなの?」
表面的に見ればそんなに悪いことでもないと思ってしまいそうです
しかし貧乏性の考え方は他にも色々な所で蝕んでいくことになります
①新しいことを始めなくなる
もったいないことを避けようとするため、未経験のことに対して躊躇してしまいます
こうして確実な成果を得られる方ばかりを選び、新しいことに挑戦しなくなってしまうのです
②つまらない人間になる
興味の湧いたことでも躊躇してしまう性格のため、自分の世界が広がる機会が少ないです
人間的な厚みが形成されづらく、つまらない人間になってしまうのです
これを聞くと、貧乏性であることはいいことじゃない!と感じられたのではないですか?
貧乏性の正体は、お金に対する考え方だけではなく時間に対する考え方も変えてしまう悪魔だったのです
いわゆる「時間貧乏」にさせてしまうということ。
怖いね、コレはっ!!!!!!!
貧乏性を治す方法
貧乏性を直したいと思った僕は、どうやったら治るかを考えてみました
①「欲しいから」で買い、「安いから」で買わない
物を買う時は買う理由を考えてください
もしその商品を安いという理由で買っているなら、その買い物は貧乏性への近道です
今すぐ辞めましょう
②無料に対する良いイメージを捨てる
無料であることはいいことばかりではありません
価値を生み出した人にお金が入らないわけですから、良い商品の創造のためには有料であることの方が健全です
良い価値を生んだ人がさらに成長するようにお金を払っていると考えましょう
③長期的な考え方を持つ
一言で言えば、長い目で見ろと言うことです
安物買いの銭失いとはよく言ったもので、品質の悪いものを安く買うより、品質の高いものをある程度の値段で買った方が結果的に安上がりだったりします
むしろそういうものの方が世の中多いです
いいものを買うといい気分にもなれるので、品質云々ではなくいいものを買うといいよ言いたい。
貧乏性は意識で治せる!今すぐマインドを変えてみよう
貧乏性の僕が言うのもなんですが、気持ちの持ちようで貧乏性は抜け出せます
自分が貧乏性だと感じているならば、今すぐにでも考え方を少しずつ変えてみませんか?
そうすればあなたの習慣もおのずと変わってくるはず。
小さなことから自分の生き方を見つめ直してみてはいかがでしょうか?
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