ヘンケルスとツヴィリングの違いは?各包丁の特徴やおすすめを一挙解説

料理の話
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この記事では、ヘンケルスとツヴィリングの違いについて詳しく説明します。

さらに、ヘンケルス社が展開する3つのブランドについても紹介します。

包丁の種類が多く、選び方に悩む方も多いでしょう。

そこで、おすすめの包丁もご紹介しますので、各ブランドの特徴を知りながら、包丁選びの参考にしてください!

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ヘンケルスとツヴィリングの違い

ヘンケルスとツヴィリングは、会社名とブランド名の両方の意味で使われています。

まずは、ドイツの包丁メーカーの会社について紹介します。

「ヘンケルス」と「ツヴィリング」はひとつの同じ会社

「ヘンケルス」と「ツヴィリング」はひとつの同じ会社のことを指します。

正式名称は、Zwilling J.A. Henckels社(ツヴィリング・J.A.・ヘンケルス社)です。

1731年、ドイツのゾーリンゲンで創業した会社で、包丁をはじめとするキッチン用品を展開しています。

同社のブランドの中に、「ツヴィリング」と「ヘンケルス」があり、それぞれコンセプトの異なる包丁を提供しています。

ツヴィリングは歴史ある包丁ブランド

ツヴィリングは、ヘンケルスよりも先に誕生した包丁のブランドです。

高品質な刃物を売り出しており、プロの料理人も愛用するクオリティです。

ブランド名は「双子」に由来しており、包丁にも双子マークがデザインされています。

長い歴史のなかで積み重ねてきた熟練の技によって作られているのです。

ヘンケルスは後発のブランド

ヘンケルスは、ツヴィリングに続いて1895年に誕生した包丁ブランドです。

正式名称は「J. A. ヘンケルス インターナショナル」で、略して「HI」とも呼ばれています。

ツヴィリングと比べてカジュアルなデザインが特徴で、価格もリーズナブルであることから幅広い層に使いやすい包丁が揃っています。

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ヘンケルス社の包丁ブランドは3種類ある

ヘンケルス社には、ヘンケルスとツヴィリングというブランドがあると紹介しました。

ですが、ヘンケルス社では2つのブランドに加えて、「雅」というブランドも展開しています。

ヘンケルス社は、ヘンケルス、ツヴィリング、雅という3種類のブランドを掲げているのです。

ここからは、3つのブランドの特徴や違いを説明します。

ツヴィリング

創業当時から展開しているのが、ツヴィリングです。

世界有数の刃物生産地であるドイツに拠点を置き、包丁を作り続けてきた歴史があります。

シンボルマークは「双子マーク」で、創業時のデザインからより洗練されたものになっています。

誰もが自分に合った包丁を手にすることができるように、幅広い商品を展開しています。

ヘンケルス

ヘンケルスは1895年にツヴィリングに続いて誕生したブランドです。

ハイグレードで高価なツヴィリングをより多くの人に手に取ってほしいという想いから生まれました。

ツヴィリングとは異なる「一人マーク」がデザインされており、ツヴィリングとの差別化が図られています。

カジュアルなデザインが特徴で、価格も比較的リーズナブルなので初めて購入する方におすすめです。

ヘンケルス社のブランドの中で唯一、日本で作られているのが雅です。

岐阜県・関市に拠点を置き、日本の職人技とヘンケルス社の培ってきた技術を融合させた高品質な包丁を製造しています。

鋭い切れ味と長きに渡って使うことができる耐久性の高さが特徴です。

100を超える工程を踏んで作られる包丁は、手になじみやすく、長い間使い続けることができます。

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おすすめの包丁を紹介

ヘンケルス社の3つのブランドからそれぞれおすすめの包丁をご紹介します。

ツヴィリング ツイン フィン II

ツヴィリングの人気シリーズであるツイン フィンの後継シリーズが、ツイン フィン IIです。

前シリーズから「マテリアル」「バランス」「デザイン」を一新して進化を遂げています。

刃の素材は、新鋼材であるN60ステンレススチールを使い、高硬度かつ耐腐食性を兼ね備えた刃体を実現しました。

包丁の中心部に重心を置き、理想的なバランスで食品を切ることができます。

また、ツイン フィンから踏襲しているデザインは、さらにシャープな形状に生まれ変わりました。

今まで以上にスタイリッシュなキッチンを演出してくれます。

ツヴィリング ツイン セルマックス MD67

ツヴィリングの最高級モデルであるツイン セルマックス MD67。

ツヴィリング史上最高の硬度を誇るMM66スチールを使用し、鋭い切れ味が特徴です。

ハンドルは鮮やかで透明感のある赤色のアーチ形状を採用しています。

細部までこだわったラグジュアリーなモデルを求める人にはこちらがぴったりです。

ツヴィリング ツイン セルマックス M66

MD67と並んで最高硬度を誇るのが、ツイン セルマックス M66。

シンプルでシャープな印象のブレードと美しい黒色ハンドルが特徴です。

MC66スチールの3層プレートを使用し、切れ味と持続性を実現。

ハンドルは手に馴染む形状で、ミラー仕上げとツインマークの彫刻が施されています。

最高級な細部へのこだわりが詰まった、高貴でシックな包丁です。

ヘンケルス ロストフライ

これまで世界中で1200万本売り上げたヘンケルス包丁のベストセラーです。

1973年の発売以来、半世紀もの間多くの人々に愛されてきました。

オーソドックスなデザインで、大人から子供まで幅広く使われている包丁です。

ハンドルにはPOM樹脂を使用し、重厚感のある安定した造りになっています。

職人の手で丁寧に研ぎ上げられた刃付けは切れ味抜群です。

ヘンケルス スタイルエリート

バラエティ豊かな8色のハンドルを取り揃えたヘンケルス スタイルエリート。

エンドキャップが付いた全貫通構造で、人間工学に基づいたハンドルは手にしっくりとなじみ、抜群のグリップ感を提供します。

食洗機を使うこともでき、レイザーエッジの切れ味と軽量なABS樹脂の素材も特徴です。

ヘンケルス ケルン M

衛生的で切れ味に優れたフルメタルである点が一番の特徴です。

使いやすいエルゴノミックハンドルを備えていて、長時間の使用でも疲れにくい形状です。

手にフィットするハンドル形状と職人によるレイザーエッジの刃付けによって、長きに渡って使い続けることができます。

中国製であるため、価格も抑えられており高いコストパフォーマンスの包丁です。

雅 5000 MCD

美麗な存在感を放つ、フラワーダマスカス仕上げのブレードと天然カバ材のD型シェイプハンドルを持つ唯一無二のモデルです。

ブレードは101層構造で異なる紋様を持ち、硬度約63のMC63ステンレススチールで作られ、クリオデュア処理により切れ味と耐久性を実現しました。

ハンドルは和包丁のテイストを取り入れた形状で、天然のカバ材を使用しています。

木目も一本ごとに異なり、一つとして同じ包丁はありません。

雅 800 DP

美しい模様が特徴の49層ダマスカス紋様のブレードを持つナイフです。

肉や魚はもちろん、野菜や果物などさまざまな食材を切るのに適している三徳包丁です。

硬度約61のFC61ファインカーバイド鋼を使用しており、とても鋭く、長く使える切れ味を実現しています。

ハンドルにはバランスを考えて真鍮スペーサーを使い、上部には丈夫なPOM樹脂を採用しています。

日本製で品質の信頼性も高い一本です。

雅 5000 FCD

このシリーズは、斬新なダマスカス紋様と革新的なD型シェイプハンドルを組み合わせたナイフです。

ブレードは49層の積層構造で、鋭い切れ味と長い持続性が特徴。

ハンドルは握りやすいパッカーウッドで作られています。

料理をより楽しいものへと進化させる優れたナイフです。

まとめ

ヘンケルスとツヴィリングの違いから、ヘンケルス社のブランド、おすすめの包丁まで紹介しました。

どちらもヘンケルス社のブランドであることは分かっていただけたと思います。

ヘンケルス社の3つのブランドとして、ヘンケルス、ツヴィリング、雅を紹介しました。

各ブランドの特徴を知ることで、あなたにとって最適な包丁選びができるはず。

自分だけの包丁で、楽しい料理ライフを送りましょう!

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